症状とつきあうには
筋力低下
症状とつきあうための注意点と日常のケア
トランスサイレチン型家族性アミロイドポリニューロパチーとともにある生活を、快適ですごしやすいものにするために。
症状とつきあうための注意点と日常のケアについてご紹介します。
※気になる症状があるときは、主治医や看護師、遺伝カウンセラーなどにご相談ください。
筋力低下
筋力低下を感じたときの暮らしの中のアドバイス
トランスサイレチン型家族性アミロイドポリニューロパチーの患者さんは、手足の筋力が低下するとじゅうたんや畳などのちょっとした段差につまづきやすくなったり、手の力が弱くなったり、細かな動作が難しくなることがあります。
筋力低下があらわれても、ちょっとした工夫をすることで日常生活が楽になります。症状に合わせて暮らしやすい環境を整えましょう。
監修:柊中 智恵子 先生
熊本大学大学院 生命科学研究部 環境社会医学部門 看護学分野 臨床看護学講座 准教授
※トランスサイレチン型家族性アミロイドポリニューロパチーは、遺伝性ATTRアミロイドーシス、ATTRvアミロイドーシス、hATTRアミロイドーシス、ATTR-FAP、TTR-FAP、FAPと呼ばれることがあります。